運動では筋肉量を増やします。これはマッチョになろうというものではありません。

筋肉中には「ミオカイン」と呼ばれる抗炎症、抗ストレス物質が含まれています。適度なトレーニングがうつ改善へとつながります。

ジョギングなどの有酸素運動も有効です。

これは酸素を摂取する能力を高めます。「クレブス回路」と呼ばれるエネルギー生産の過程では酸素が要求されます。筋トレと有酸素運動を併用してうつの改善を目指します。

食事では上記のクレブス回路を上手く回し、「ATP」と呼ばれるエネルギー物質を生産していきます。

血糖値の乱れを防ぐこともうつの改善には重要です。

ですので当ジムでは高タンパク質、そこそこの糖質の食事を推奨しています。

睡眠では質と量を確保します。睡眠の質と量が足りないと栄養素の吸収障害を起こしてせっかく摂った栄養が体内で活用できず、さらには糖質依存になってしまい血糖値の乱れによりうつは加速してしまいます。

睡眠が足りないと回復がうまくできず、糖質の摂取により代替しようとする。と言い換えることもできますね。